水上 裕子 (みなかみ ひろこ)
Hiroko Minakami
ピアニスト Pianist
戦場のピアニスト~水上裕子(Hiroko MINA) 武蔵野音楽大学を卒業後オーストラリア.メルボルンでデビュー。
その後留学先のモスクワ音楽院にてクーデターに遭遇し東西冷戦の終結を目の当たりにする。 やむなくモスクワを後にしルーマニアへ。
「ルーマニア革命後初めてルーマニアに足を踏み入れた外国人ピアニスト」と言われルーマニアでのデビューコンサートは国営放送で放映された。 現在でも多くのファンに支えられている。
幼い頃観た中国残留婦人のドキュメンタリー映画が深く記憶に残り、1997年から中国東北地方演奏の旅を始める。 昨年日中国交正常化50周年記念イベントではスマップ、山口百恵とともに日本のアーティストとして紹介され、演奏は中国の国営テレビ局CCTVにより中国全土に放映された。
クラシッククロスオーバーの第一人者でもあり自作曲のCD12枚はいずれもヒット。クラシック界では異例の売り上げを伸ばし、NHK.民放のテーマ曲、BGM等としても使われる。 著作「私にはピアノがあったから」は全国主要図書館に並ぶ。その活動は小中学校道徳教科書に掲載される。
クラシック、ジプシー、ラテン等オールジャンルの楽曲に加え、ボーカル、軽妙なトークで世界中の聴衆の心をとらえる。アメリカ、ヨーロッパ、アジア各国でもコンサートは毎回スタンディングオベーションの熱気に包まれる。
◆家永勝(評論家) ピアニスト水上裕子について、私はこの短い文章で語ることができない。
◆野平多美(評論家) クラシック界の異邦人 これこそ音楽家である。
◆湯川れい子(作詞家評論家) ロシア、ルーマニアの変遷にもまれながらピアニストとしての天性を1人の力で切り拓いた人。力と勇気をもらえるだろう。
ヤンホラーク、レフナウモフ、アナイフティンキ、田崎悦子、荒憲一の諸氏に師事。
■ 演奏評価
「ロシアとルーマニアの変遷にもまれながら、ピアニストとしての天性を、自らの力と情熱で切り開いた人。力と勇気をもらえるだろう。」
(音楽評論家・作詞家 湯川れい子氏)
「この日の演奏と語りは1つのドラマであった。」
「彼女のことは短い文章の中ではとても語り尽くせない。」
(音楽評論家 家永勝氏)
「驚いた、感動した、衝撃はビートルズ以来だった。」
(松沢 悟氏)
「演奏を聴きながら魂が揺さぶられ、あふれ出る涙を止めることが出来なかった。」
(元財務大臣夫人 額賀三絵子さん)
「CD、ユーラシアンストーリーいつも聴いています。心やすまるひとときです。」
(大藪晴彦賞受賞作家 北 重人氏)
「HIROKOさんのピアノ最高!大好きです。」
(女優 相武紗季さん)
「波瀾万丈の人生!大胆かつ抱腹絶倒のコンサート。」
(杏林大学名誉教授 青柳利雄氏)
「強き心・平和への思い・慈悲、それが彼女の音楽だ。」
(文学博士 八木雄二氏)
「ピアノが歌っています!本来ピアノというものは、このようにやさしく歌を歌う楽器さんですね。」
(豊田クリニック 入山紀美子さん)
「彼女のオリジナル曲の素晴らしさはどこからくるのか、それは他者を思いやる力と共感だ。」
(東京貿易代表 熊本一夫)
「ヒロコさんの透明感あふれる、力強く繊細なテキニック、そして美しきフォルテに心うたれた。豊かな感性と音楽性に脱帽。」
(花谷かほるさん)
「私はベートーベンもシューベルトもはっきりわかりません。でもヒロコさんはビンビンきました。ピアノで涙を流した自分がうれしいです。」
(20代女性)
「私たちも必ず何かが乗りこえられるはずだ!と思わせるコンサートである。」
(経済ジャーナリスト 上妻英夫氏)
「ミナカミの才能に疑う余地はない」
(スクンテア紙)
「絶え間ない叙情の流れを見事に表現」
「あたかも真のシューベルトはここにあったかと思わせる」
(ムジカノーヴァ)
「最近の若手、中堅にはない存在感に満ちた音色」「豊かな低音は壮大にうねる大陸を思わせる。実に心地よかった」
(音楽現代)
「感性豊かな演奏」
(音楽雑誌 ショパン)
「水上裕子のどん欲なところが良い。人生に対しても音楽に対しても、それでこそ音楽家であろう。」